航空母艦
Aircraft Carriers

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


基準排水量:21,850t 全長:203.5m 幅:バルジ部32.0m 吃水:7.5m 主缶:ヤーロー式水管缶(重油専焼)32基 主機/軸数:ブラウンカーチス式オール・ギアード蒸気タービン4基/4軸 出力:50,000馬力 速力:25.0kt(1941年には20.0kt) 燃料搭載量:重油1,750t、石炭3,200t、航空機用燃料67t 航続力:19ktで3,700浬 兵装:45口径152mm単装砲Mk. XII9基、45口径102mm単装高角砲Mk. V5基(1932年には4基)、3ポンド単装砲4基、2ポンド連装機関砲1基(1927年時、1933年には8連装1基、単装1基、1937年には8連装2基)、12.7mm機銃なし(1924年時、1933年には単装4基、1937年には4連装4基) 飛行甲板198.2m×29.2m 装甲:水線114mm、防御甲板38mm、格納甲板38mm、飛行甲板38mm、砲楯76mm、隔壁102mm 搭載機:21機 乗員:953名(航空要員もふくむ)
※上のデータは1924年時。チリ向けAlmirante Latorre級戦艦2番艦Almirante Cochraneを航空母艦に改装

↑イギリス海軍航空母艦イーグル(1939年時)

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 艦種記号 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
イーグル Eagle 94 Sir W G Armstrong Whitworth & Co., Ltd. ◎1913/2/20 起工
◎1918/6/8 進水
◎1924/2/20 竣工
◎竣工後は欧州最新鋭の航空母艦として運用されていたが、1931年〜1932年に通風装置の強化、居住区画の改善、船体後部の補強、対空兵装の強化、主缶の換装を行い、1933年には飛行甲板上制動策を横張り式にした。近代化改装後、空母ハーミーズと交替で中国艦隊 The China Stationに編入
◎1933年9月下旬から11月にかけて、ドレイヤー提督が率いるイギリス中国艦隊の艦艇複数隻が大日本帝国を訪問
◎1934/6中旬 黄河河口で海賊団の捜索に投入される。艦上機を活用して海賊のジャンク船を発見し、人質の奪還に貢献した。そののち、イギリス本国に戻って修理
◎1939年8月19日、イーグルは短期間の修理のためシンガポールに到着。9月2日に出航し、軽巡洋艦バーミンガム Birmingham(C.19)とともにマラッカ海峡を通過してスマトラ島の北へ向かった
◎1939/11/1 シンガポールに到着。イーグルは浮きドックに入った
◎イーグルはボイラー清掃のため12月8日に出航してダーバンへ向かい、12月12日に到着
◎1940/3/12 イーグルはドック入りのためシンガポールへ向け出航。3月14日、格納中の250ポンド爆弾が爆発する事故が発生し、13名が死亡。また、負傷者1名が後日死亡。イーグルは3月16日にシンガポールに到着し、修理が行われた
◎1941/10/4 フリータウンを離れてイギリスに戻り、キャメル・レアード社にて改装。その内容は対空兵装の改善、285型火器管制レーダーや290型対空・対水上警戒レーダー装備などであった
1942/8/11 ドイツ海軍潜水艦U73(12)の雷撃により沈没
☆イーグルの撃沈スコア(以下の艦船)
・1940/7/5 イタリア海軍駆逐艦Zeffiro(トブルクにてソードフィッシュの雷撃)
・1940/7/5 イタリア海軍駆逐艦Euro(トブルクにてソードフィッシュの雷撃により撃破)
・1940/7/10 イタリア海軍駆逐艦Leone Pancaldo(シシリー島Augustaにてソードフィッシュの雷撃)
・1940/7/20 イタリア海軍駆逐艦Nembo(トブルクにてソードフィッシュの雷撃)
・1940/7/20 イタリア海軍駆逐艦Ostro(トブルクにてソードフィッシュの雷撃)
・1940/8/20 イタリア海軍潜水艦Iride(ボンバ湾にてソードフィッシュの雷撃)


Update 25/05/17